岩手での講義は大変
岩手で働いていました
2005年から2013年まで岩手医科大学に勤めていました。
退職後に非常勤講師となりまして、今も講義のために出張しています。
岩手医科大学は医学部附属病院が先日盛岡市の隣、矢巾に移転しました。
1000床という凄く大きい病院が建ったようです。
歯学部も1~4年生は矢巾に移転していますが、臨床実習などは附属病院で行うため、5,6年は以前と同じく盛岡市です。
矢巾は盛岡から車で20~30分ぐらいかかるので、できれば今後も講義は盛岡の中心部でお願いしたい所です。
非常勤講師のイメージ
非常勤講師?
と聞いて想像するのは、
なんか大学の先生じゃない何か知らない人が何かよくわからない講義をたまーにしていったな・・・・
という感じなのでしょう。
前日接待で飲みに行って、美味しい物をご馳走になって90分講義してお疲れ様でしたー、というイメージではないでしょうか?
私の場合は全く違います・・・。
丸1日のハードなスケジュール
私の場合、まず講義が6年生対象の国試対策になります。
また、高知から岩手は大変遠く簡単には通えませんので、行くと丸1日講義します。つまりその日は私の講義だけになります。
6年生の講義は変則的で1コマ65分で5コマになります。
ということは5時間25分講義です。
そして、さらに7月と11月の2回です。
つまり年で10時間以上6年生に講義している感じになります。
6年生の講義は真剣
別に4年生だったらダラダラか、というわけではないですが、国家試験の合格率が翌年以降の入学者数にも影響するかも、と思うとかなり真剣にならざるを得ないです。
また、講義を受ける6年生もやはり真剣です。
そういう彼らの要望に応える意味でも講義は常にブラッシュアップしていく必要があると思っています。
そのために毎回講義終了後に講義評価等を独自にとって次回以降にフィードバックしています。
6年生になると流石に卒業や国試のために講義評価も全部適当、みたいな付け方は私のアンケートの場合はありません。結構真面目に答えてくれるので参考になります。
講義評価
講義評価に関してはsurveymonkeyを使い、ネット上で集計します。
スマホで回答できますので、講義終了間際にURLを配布して回答してもらっています。
7月の講義評価へのリンク
https://jp.surveymonkey.com/results/SM-LB69SX7W7/
文章回答のところは諸事情により閲覧不可となっています。
この頂いた回答を元に次の講義のスライドや資料を一部作り直します。
骨格は大体出来ているので、よりわかりやすくなるように改良するということです。
さて、今月末にはまた岩手で丸1日講義をしに行きます。
今現在スライドと資料を鋭意製作中です。
勿論ですが、講義評価もとります。
少しでも良い評価が得られ、国試合格に繋がるように頑張っていきたいと思います。
まあ10時間ごときで何が変わるの?と言われると痛いですが。
美味しいものは食べないのか?
勿論頂きます。
今回は7月には頂かなかった冷麺を食べたいなあ・・・。
盛岡駅前盛楼閣の冷麺、これを頂きに盛岡に行くといっても過言ではないでしょう。冷麺別辛、やはり別辛。
勿論日本酒も楽しみ。
あ、本音が出てしまった!?